こんにちは
動物看護師の尾藤です
本日は『 秋の健康診断キャンペーン 』のお知らせです
今年もお得な健康診断パックが登場!
わんちゃん、ねこちゃんそれぞれ3つのコースをご用意いたしました!
ねこちゃんはオプションも追加できます
是非、年に1~2回の健康診断にご活用ください
キャンペーンは10/1~11/30の2か月間となっております!
お電話でもご予約、ご相談対応しております
お気軽にご連絡ください
そしてそして!当院は10/18に開院3周年を迎えます
そこで、みなさまへの感謝の気持ちを込めまして
10/13より、先着50名様に肉球クリームをプレゼント
肉球がトゥルトゥルになるみたいです
さらに!
10/13~10/19には何が当たるかお楽しみのくじ引きを
ご用意させていただいております
診察するとかかるアレが無料になる券だったり、
日常ケアを無料で体験できる券だったり、、、??
ささやかですが、日頃の感謝を受け取っていただけたら...
みなさまのご来院、お待ちしております
こんにちは
院長の前田です
本日はなんだか久々の犬種辞典です
実は、今日の犬種は私の憧れの犬種です
昔、エリザベス女王のコーギーさんがプライベートジェットのタラップを上がる写真や
昔ながらの生活をしているターシャ・テューダーさんのお家で一緒に生活している様子
を写した写真をみて憧れていたんです
ただ、実際問題として運動量が必要なコーギーさんと暮らすことは
難しくて、今は病院に来られている子たちを眺めて満足しています(笑)
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◆原産国 イギリス
◆大きさ
体高は25~30cm、平均9~12kgの体重です。
◆特徴
コーギーには、「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」と
「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」の2種類がいます。
ペングロークの直系の祖先犬は、
フランドルの織工がウェールズに移住した際もたらされたとも、
ヴァイキングが活躍していたころスウェーデンの犬がこの地に居残ったもの
ともいわれています。ヘンリー2世(1133~1189)、現代において英国王室に
愛され、王室の犬といえばこの犬種と思われています。
現在もエルザベス女王が飼っています。
たくましい体つきをしており、毛色は、レッド、セーブル、フォーン、
ブラック&タンの単色がいます。
(JKC参照)
◆カットスタイル
お尻だけモフモフの桃尻カットにする子が多いです。
全身ハサミで短くカットする子もいます。
◆性格
外交的で友好的、働き者です。とても活発で運動好きな子が多いです。
◆獣医からのヒトコト
【注意してほしい病気】
①誤食
食欲旺盛で色々なことに興味深々、いたずら好きなワンちゃんが多いように思います。
ただそれだけに、お散歩中に石を食べたりおもちゃを千切って
飲み込んでしまったりすることも多い印象があります。
小型犬と違って身体が比較的大きいので消化管の閉塞までおこすことは
意外と少ないと思いますが注意が必要です。
もちろん、閉塞までしなくとも嘔吐や下痢の原因となることもありますので
誤食をしないように気をつける必要があります。
②前十字靭帯断裂
膝の関節の中に交差する靭帯、特に前十字靭帯を損傷しやすいです。
これは関節面におけるひざ下の骨の角度の問題で負担がかかりやすいことが誘因になっています。
小型犬の場合は、靭帯がきれても時がたてば足がつけて普通に歩いたり走ったり
できるようになることが多いのですが、この犬種の場合は体格的なものもあり
外科手術が必要になることが多いです。
昔は、人工靭帯をいれるのが主流だったのですが、
最近は骨を切って角度をかえる手術も多くなってきています。
③変性性脊髄症
コーギー好きの方には有名な病気だと思います。
飼主さんの中ではDMと略して呼んでいることが多いと思います。
脊髄の機能不全が尻尾の方から段々と頭の方へ進行していく病気です。
3~4年ほどで延髄まで到達し亡くなってしまう、発症すると非常に怖い病気です。
遺伝的に起こり、遺伝子検査も可能ですので、
遺伝子検査を行いキャリア同士で子供を増やさないことで発症は防げますが、
発症しているワンちゃんにたまに出会うというのが現状です。
◆トリマーからのひとこと
遊ぶのが大好きで楽しい遊び相手になってくれます。
太りやすい子が多く、足先を触られるのを嫌がる子が多いです。
体重増加には要注意ですね(笑
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短い脚といえば、ダックスさんというイメージかなと思いますが、
コーギーさんにはコーギーさんの魅力が
特に、短いしっぽとフサフサのお尻と短い脚のコラボレーションを
後ろから見てもらえると楽しんでもらえるのではないかと個人的には思っています
ゼヒお試しあれ!
こんにちは
動物看護師の尾藤です
9月に入り、涼しくなりましたね~!!
いつの間にか蝉の声も聞こえなくなって
秋の始まりを感じています
ここのところ、穏やかな日々を過ごしていたのですが
私の実家では大事件が、、、
なんとべるちゃん、子宮水腫疑い
蓄膿症じゃないだけましだとしてもショック・・・
そしてエコーで尿石発覚
・・・ダブルショック。
翌日 即避妊手術をして今はピンピンしているみたいです
避妊手術の大切さ、身を持って感じました・・・
そして尿石の方は食事で治療しましょうと言われたらしく
初めての療法食に挑戦したのはいいのですが、
なんせコーギーのくせに食べムラ、好き嫌いが激しく
まあ食べてくれない
(これは何?おいしいのどこですか?)
だからおやつあげちゃダメって何回も注意したのに!!!
ということで、健康でうちの子は大丈夫だと思って
積極的な検査をせずに歳を重ねると
こうなる可能性もあるということを実際に体験したので
なるべくそうならないようにみなさま是非健康診断を検討してみてください