1位不動の人気スコティッシュフォールド
病院では、通称スコちゃんと呼ばれていることが多いのではないでしょうか?
いつ頃からかはわからないですが、いつの間にか人気猫種堂々の1位に君臨していた猫種です。
垂れ耳さんと垂れ耳じゃない子がいます。一時期、人気がですぎてか垂れ耳でない子も
よく見かけたのですが、最近は垂れ耳さんなことが多いかなと思います。
病院で見ていても、純血種の中では文句なく人気No.1です!
毛質のせいなのか、ずんぐりフクフクしている子が多い印象があって、
やっぱり可愛いですね。
猫ちゃんは病院で緊張する子が多いので、すごくフレンドリーな子はなかなかいないのですが、
その中でも割と人見知りする印象があります。
2位短い手足のマンチカン
病院で見ている感じでは、さほど多い印象は受けないのですが、
足長マンチカンさんもいるので、それを加味すると多いのかもしれませんね。
一時期、足の短い猫ちゃんが話題になり人気猫種となって、今は少し落ち着いてきた印象です。
足の短いマンチカン同士が親になることは遺伝子の関係でないので、
スコティッシュフォールドとマンチカンのお父さんお母さんをもつ、
足が短くて耳も折れ耳の猫ちゃんをみることが一時期多かったと思います。
足が短いと実は検査処置がしづらいので、獣医さんとしては、少し大変なのですが、
やっぱり短い足でチョコチョコ動いている姿は可愛いですよね。
比較的おっとりしている子が多い印象があるのと、
足が短いせいなのか?食べるのが下手な子がいいような印象があります
3位ミックス
いわゆる昔からなじみ深い日本猫ちゃんにあたると思いますが、
キジトラ、サバトラ、三毛、サビと多種多様です。
また少し洋猫の血が入った、長毛やシャム猫柄の猫ちゃんもよくお見かけします。
ちなみにシャム猫柄の子たちもよく観察するとうっすらシマがあったりして面白いです。
病院で見ていると、一番ミックスの子が多いかなという印象なのですが、
地域と保険の加入状況の偏りによるのかもしれませんね。
ミックス猫ちゃんの中には、男の子だと6〜7kgになるような体格のいい子たちもいます。
そんな男の子が嫌がると力が強くて大変!なことも…
でも、顔がおっきな、いかにも男の子な猫ちゃんは本当に可愛いです。
じっと耐えて検査させてくれているのを見るとメロメロになります。
女の子は、なんとなくまるっと柔らかくて体つきも違いがあって可愛いです。
最後に
ワンちゃん編に引き続き、今回は猫ちゃん編にさせていただきました。
いかがだったでしょうか?
なるほどと思う内容があったでしょうか?
動物病院のスタッフは、動物全般が好きではあるものの
実は意外と犬派猫派に分かれることが多いです。
ちなみに、私は猫派なので猫ちゃんにシャーっと言われて怒られても、
それも可愛いかと思ってしまいます。
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実は今年、我が家の22歳の長老猫、賢二がお空にいってしまい
ニャンコのいない生活を15年ぶりぐらいにしています。
毛はつかないし、睡眠を邪魔されたりもなくなり、快適なはずが
やっぱりさびしいですね。。。