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原産国 ドイツ

 

 

大きさ

20cm前後の大きさです

 

 

特徴

スピッツ族の一種であるサモエドが祖先犬と伝えられ、
東欧のポメラニア地方でやや小型化されたものが、
18世紀以降のイギリスで愛好され、さらに19世紀の中頃から
小さいタイプが流行し今日の犬種に固定されました。
特にビクトリア女王が愛好したことから流行犬種となりました。
小さな頭に大きな目、手足も小さく、独特の豪華な毛吹きが特徴です。

 

 

ポメラニアンのカットスタイル

とにかく柴カットが人気でした。次いでたぬきカットも人気がありました。
カットの注意点として毛質が変わる可能性や毛が生えてこない可能性も
あることから大胆なカットは要注意です!

 

 

性格

活発、飼い主に格別な忠誠心を持ちます。フレンドリー、訓練しやすい
何をしていても「キャッキャ♪キャッキャ♪」と効果音をつけたくなる子から
怖がりの子まで色々ですが、確かに活発な印象のある犬種です

 

 

獣医からのヒトコト


注意してほしい病気

 

①膝蓋骨内方脱臼

小型犬といえば・・・という病気ですが、ポメラニアンもやはり多いです。
身体検査をしていて膝蓋靭帯が緩くない子がいないといってもよいほどですが、
症状が進行してくかはその子その子によって違います。
症状をなるべくださないようにするために、足は体重の影響をダイレクトに
受けるのでぜひ体重管理には気をつけていただきたいですね。

 

②気管虚脱

発作的にガーガーとガチョウのような咳?をすることはないでしょうか?
これは実は気管虚脱の症状なのです。
ワンちゃんの気管は軟骨によって形がつくられているのですが、
背中側にあたる一部分だけは軟骨がなく膜だけの構造になっています。
この膜の部分が落ち込んでしまって気管が細くなってしまうのが
気管虚脱という病気です。
歳とともに症状がひどくなっていくことが多いので、
ガーガーと発作的な咳?をするようであれば要注意です。

 

 

トリマーからのエピソード

大きいと思ったら、毛を濡らすと小さくなりました(笑)
ふわふわの毛がポメちゃんの特徴ですね。