こんにちは院長の前田です
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
今年は、終息宣言できる年になればと願っています!!
さて、今回は、子どもが生まれたこともあり
私生活でも考えていたことをテーマにしたコラムを
おおくりしてみようと思います
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子どもが先?ワンちゃんが先?
病院で診察していると、ご結婚なさって子どもさんよりも
先にワンちゃんを新しく飼いだす方がわりと多いなと感じます。
もしワンちゃんをお迎えにするか迷っている新婚カップルさんで、
赤ちゃんを考えてらっしゃるのであれば、赤ちゃんが生まれて
落ち着いてからでもいいかもですとお答えするかもしれません。
自分が妊娠、出産を経験して思ったのですが、
ワンちゃんの日ごろのお散歩やお世話、皮膚のかゆみや耳の痒み、
予防などでの病院通いは、妊娠中や出産後、赤ちゃんのお世話を
しながらするのは本当に大変です。一緒に暮らしてみないと、
その子が病院に通わなくても大丈夫な丈夫な子かはわかりませんので、
そのことも想定していただいた方が良いかと思います。
とはいっても、ワンちゃんと一緒に暮らし始めたい!と
思われる方もいらっしゃると思いますので、その場合は旦那さんの
協力やご家族のお手伝いをしっかり確保しておいてくださいね!
赤ちゃんと同じ空間にいさせても大丈夫?
どんなに飼い主さんにとって良い子でも、後から登場した赤ちゃんは
大好きな飼い主さんを独占する新参者です。新参者に対しても
良い子でいれるかはその場面になってみないとわかりません。
うっかり目を離した隙に咬んでしまったといった事件をポツポツ耳にしますので、
どんな良い子でも、必ずはじめは隔離してもらい、ふたりっきりに
してしまわないようしっかり目をくばっておきましょう。
見守れるときに徐々に慣らしていってもらい、大丈夫そうでも赤ちゃんが
ある程度成長し、しっかりするまでは目を離さないようにしてくださいね。
ワンちゃんに構う時間をつくってあげましょう
下の子が生まれて、上のお子さんが幼児がえりしてしまったりと
影響をうけてしまうのと一緒でワンちゃんも嫉妬したり、
甘えがひどくなったり、イライラして手やものを咬んだりとストレスをかかえがちです。
その上、赤ちゃんが動き出すようになるとちょっかいかけられたり、
今までしてもOKだったことでしかられたりと環境の変化に耐えてもらわなければなりません。
ですので、我慢した分しっかり構ってあげる時間を意識的につくってあげてくださいね。
最後に 我が家のわんこの場合
空気を読んで赤ちゃんを抱っこしているときはソファーを
譲ったりするお利口さんなのですが、赤ちゃんを下した瞬間に、
必ず自分も抱っこを要求するようになりました。
以前に比べてだいぶ甘えたになっています!
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ちなみにわが子はもう8か月を過ぎ、今では老猫に上に乗られよう
がビクともしません(笑)
それどころか、動きがにぶくなった老猫を捕獲して
遊んでいます