こんにちは
院長の前田です
本日は犬種辞典をおおくりしたいと思います。
ヨーキーさんも根強い人気で君臨している犬種です
歴代ヨーキーさんです!
お家にいる子が皆なヨーキーさんです!
という方が多数いらっしゃって
心を掴まれたら、ヨーキーから離れられない魅力がたっぷりの犬種です
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◆原産国 イギリス
◆大きさ
体重は約2~5kgまでの小型の犬種です。
◆特徴
ヨークシャー地方の工業地帯でネズミをとらえるために
作出された犬種で、当時はかなり大きさでした。
被毛は長く真っすぐに伸びています。世界でも人気の犬種で、
美しい絹のような毛質から「動く宝石」と言われています。(JKC参照)
◆カットスタイル
カットスタイルとして、トップノット三つ編みアレンジやフルコート、
シュナウザーカット、ラムクリップ等いろいろ楽しめます♪
伸ばすにあたっては、グルーミングが大切になります。
◆性格
利口で用心深い性格です。そして賢くて勇猛。
頭が良いので聞き分けが良いです。
そのため無駄吠えが少ないと言われています。
◆獣医からのヒトコト
【注意してほしい病気】
①気管虚脱
ワンちゃんの気管は、お腹側の部分は軟骨が支えている一方で
背中側の一部が膜でできています。そのため、膜の部分が
つぶれてきて呼吸しづらくなるのが気管虚脱という病気です。
この犬種は比較的この病気を持っていることが多いと思います。
若い時から発作的にガーガーとガチョウの鳴き声のように
むせ込む症状があると要注意です。
特に首の部分でつぶれてしまうことが非常に多いので、
胴輪を使ってもらったり、太らせないように気をつけて
もらえばと思います。
②膝蓋骨脱臼
この犬種だけというよりは、小型のワンちゃんに多い病気です。
膝のお皿が本来あるべき中心の溝の部分から内側の方に
落ちてしまう病気です。基本的には手術が治療法になります。
症状の程度で手術しないことも多いですが、その分体重管理や
環境の整備などに気を付けていただく必要があります。
③乾性角結膜炎(KCS)
涙は、水と油と粘液でできているのですが、水の成分が少なくなる
病気です。この病気もこの犬種でみることも多いかなと思います。
いわゆるドライアイなのですが、涙腺といわれる部分の炎症によっておこる
ことが多く、炎症の結果、涙腺が機能を失っていまうと
治療の効果がでないこともあります。
眼に症状を出しやすいワンちゃんは実は涙の量の低下が原因になっている場合も
ありますので、早めのチェックがおすすめです。
◆トリマーからのエピソード
小柄だけどテリア気質で頑固な一面もありますが、、
元気いっぱいな子や甘えん坊が多いようで可愛いですね!